楠森堂ブログ

旧楠森製茶場は “昭和のタイムカプセル”

うきは

うきは市浮羽町山北、国道沿いにひっそりと建つ、老朽化の著しい旧楠森製茶場…
しかし!築100年近く経つ建物は、まさに “ 昭和のタイムカプセル ”♪
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照明器具の普及していない時代、自然光を取り入れ製茶仕立ての茶葉の品質を見極める場所「拝見場」。
太陽光を採り入れた拝見場が現存するのは、国内でも極めて珍しく貴重な遺産だということです…が、この拝見場の引出しを開けると…!?
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なぜかこんな本が(^_^;)。細いわら縄でくくられた「東京助産女学校 産婆学教科書」
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“味”がありますね~ 昔ながらのメジャー。
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レトロ感、昭和感溢れる新車のパンフレット
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燃費、リッター26km!
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以前は玉露や紅茶も作っていました。
そしてこの札は、製茶工場内で品評会が行われていた時の名残。
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摘んだ生葉を輸送する竹籠。 車が普及する前は牛車で製茶工場まで運んでいました。
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昔、多くの茶問屋さんと直接取引を行っていた頃の “ 茶箱 ”
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感電注意! 「口はきかぬが、生きてる電気」
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「軽い気分で、重いケガ ドカ~ン!」
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昭和37年7月1日~7日 「安全週間」
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壁にチョークで書き置きされた様々なメモ。時代時代の様子が見えてきます。
昭和38年の一番茶の始まりは5月14日。 現在より半月以上遅い始まりです。
昭和30年代は、生産効率が高く、生育時期の早い“改良品種”や防霜設備が普及する以前の、まだ全国的に在来種の生産が主流だった時代でした。
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地元、山春小学校の茶摘み行事で持ち込まれていた生葉重量のメモ。
今に比べ(収穫量70kg程度) 3倍以上の量が採れていたことがわかります。
数年前から、手入れをされず荒廃してしまった小学校の茶園の復活に取り組んでいます(^^)
目指せ生葉収穫量200kg!!
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「校庭茶」再興へ!

 

 

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