楠森堂ブログ

大正期築、旧楠森製茶場併設の住宅、倒壊の危険性があり間もなく解体…

河北家

大正時代に創設された楠森製茶場(浮羽郡山春村)。
茶栽培先進地の静岡県から茶の技師を招き当時の先端技術を積極的に取り入れ、機械の増設や改良に努め、昭和八年には農林省指定の模範工場に選定されました。
製茶場に併設されたこの建物は、うきはの茶業発展の礎を築いた茶技師・溝口徳平氏(息子の育平氏も茶の技術員として八女茶の飛躍・発展に大きく貢献。平成24年、茶業功労者として表彰された)の住宅兼事務所。
旧製茶場の老朽化は激しく、国道に面した最も危険な状態である工場に併設された住宅の近日中の解体が決まり、今日は業者による解体前の準備作業が行われました。
地域の産業遺産として保存・活用を…と多くの声を頂いておりましたが現実はやはり厳しく、一部解体という選択をせざるを得ない状況となりました…
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左の建物が工場併設の住宅。解体前の準備作業
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解体日前日。重機が持ち込まれました…
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いよいよ…
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土砂降りの雨の中解体…
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楠森製茶場(浮羽郡山春村)の大正時代創設時の写真。『農林省指定 山春(楠森)製茶場』の看板がかかっている。
右端の方が茶技師・溝口徳平氏。 中央のスーツ姿の男性が私の祖父・河北俊弼。
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現存する旧楠森製茶場の全景。
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