楠森堂ブログ

西日本豪雨。江戸時代に造られた井手(用水路)の土砂撤去作業
うきは
西日本を襲った記録的な豪雨。
6年前の九州北部豪雨で氾濫した近所を流れる隈上川も、再び氾濫危険水位寸前まで迫りました。
その豪雨の影響で江戸時代に造られた隈上川から田んぼに引いた井手(用水路)も数カ所が土砂で埋まり、水は完全にストップ。
田は干上がり始め、早急になんとかしたいが機械など入れない場所に引かれた井手。
自分たちでやるしかない!ということで、2日がかりの大量な土砂の撤去作業。
40歳代は私を含め2名。あと60~80歳代4名の総勢6名での作業。 60~80代の皆さんのパワフルさには、ただただ感服…
高いところでは腰辺りまであった土砂も完全に撤去。 再び井手に澄んだ水が流れ始めました。
(江戸時代に造られた歴史を感じる取水口。)
今回の記録的な豪雨。被害に遭われた方の人数はさらに拡大し、11日午後7時現在のまとめでは、亡くなられた方は13府県で176人、安否不明の方は依然として86人にも上るそうです。
甚大な被害が及んだ地域の一日も早い復興・復旧、被害にあわれた方の生活と心に一日も早く平穏が戻ることを心よりお祈りいたします。
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