またまた久しぶりのブログ更新です
日中は畑で農作業…夕方からはお茶工場で製茶作業…
帰宅するのは日付が変わってから…
ただいま二番茶摘採の真っ最中
だったのですが…
近日中に摘む予定だった畑の二番茶芽を、摘むのを中止し今日すべて刈り落としました…

刈り落とした理由は、春先の寒害の影響で、芽の生育がかなり不揃いとなり品質は悪く、荒茶に加工し出荷をしてもおそらく低い価格でしか引き取られないであろう…と判断したのと、それに加え、市場の平均取引価格も落ちてきている…
頑張って摘んだとしても、経費を差し引けば利益はほとんど残らない…
この梅雨の蒸し暑い中での連日の作業で、お茶摘みの加勢に来ていただいている方たちの疲労も日に日に溜まっているのが目に見えて分かり、その様な事もあり、無理して摘み続けるのを止め刈り落とす決断をしました。

春先の霜の被害を防ぐ「防霜ファン」が設備されていない茶園の被害が甚大で、毎年の事ではありますが、この異常気象が例年のように続くなかでの農業は、難しいです…

話題は変わって！
家の周囲の水田（面積約８０a）で、今年も田植えを行いました！

私が５年前に就農する以前までは、収穫した米の多くは出荷していたようです。
近年頻繁に取り上げられる「米離れ」…　「米価の下落」…
出荷していた価格はもちろん安い…
と言う訳で、〝在来種のお茶〟同様「自分で全部売ってやろう」と思い立ち、稲刈りをして乾燥作業を終えたばかりの３０㌔入った玄米の米袋５０袋１．５ｔを、昭和５７年式の〝おんぼろ〟トラックに載せ、行商に出発　１日で完売

〝おんぼろトラック〟昭和５７年式(^^)
お米を購入して頂いた方の反響が凄く、「スゴク美味しかった！」、「このお米食べたら他のお米は食べられないくらい美味しかった！」と沢山の声声
毎年新たなお客様はキャンセル待ちです…。って、なかなかキャンセルは無いのですが
〝在来種のお茶〟もこのくらい人気がでればいいいな～