楠森堂ブログ

至福のひと時…

お茶畑の様子

この一ヶ月、目の回るような忙しさでしたが、6月に入り新茶の注文も落ち着いてきました。
まだまだ6月中旬頃から摘み始める二番茶に向けての畑の管理作業や、溜まっていた用事を済ませるので忙しくはありますが、仕事の合間にゆっくり休憩をする余裕もようやく出来てきました
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これまで何度かブログに登場した、お茶畑の真ん中に立っている、この二本の〝大柿の木〟。
これからの時期、仕事で疲れた時にこの涼しい木陰で休息をとるのが最高なんです!
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柔らかい日差しが木々の隙間から木洩れ日になって差し込み、そよ風が木の葉のざわめきといっしょになって頬をなでる…
即爆睡…


茶の樹の間に空いているこの穴…さて、何の穴だと思います?
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この穴の周辺には、同じような穴が5,6ヶ所あります。
お茶の葉が横にだんだん張ってくると足元が見えずらくなり、畑の管理作業の際に機械や足を落とし込んだりすることがあり非常に危険な為、見つけては埋め、見つけては埋め…しかし、翌日にはまた同じように掘り返してあります
このままではきりが無い為に、畝の真ん中に掘ってある以外の木の下の穴などはそのままにしておき、共存する道を選びました
そうしたところに、再び畝の真ん中にこの大きな穴…
…で、この穴に何が住んでいるかというと…
以前から、畑の周辺でタヌキは時々目撃していたので、この穴はタヌキの巣とばかり思っていたのですが…
実はキツネが住んでいたんです
先月、新茶を摘んでいる時にこの穴の付近で初めて目撃しました。2匹のまだ小さくて可愛い子ギツネを…
その後、頻繁に親ギツネも目撃するようになりました。
野生のキツネを見たのは、10年前に北海道旅行で〝北きつね〟を目撃して以来です…
まさかこんな所で目撃するとは
同じ浮羽町の知り合いのお茶畑には、〝アナグマ〟が出没するそうです。
そのキツネなんですが、お茶畑に住むのはぜんぜん構わないのですが、ど真ん中に穴を掘るのと、食べ残しを放置するのだけはやめてほしいですね
今日もまた、の足が落ちてました…
こちらも気持ち良く仕事をしたいので、残さず食べましょう!


 

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