楠森堂ブログ
湯呑み〝金継ぎ〟修理に、八女 星野村の「源太窯」へ
昨日、展示会が終了。 ご来場いただいた皆さまには星野焼 源太窯の茶器で在来種の〝雫茶〟をお愉しみいただきました。 …が、茶器を洗っている最中に真新しい湯吞みの一部が欠けてしまい‥ ショック(-_-;)…
〈 9/22~24 展示会 ▶ https://kusumoridou.com/blog/%e6%98%9f%e9%87%8e%e7%84%bc-%e6%ba%90%e5%a4%aa%e7%aa%af%e2%80%a5%e3%80%9d%e9%9b%ab%e8%8c%b6%e3%80%9f%e3%82%92%e6%84%89%e3%81%97%e3%82%80%e8%8c%b6%e5%99%a8/ 〉
源太窯の山本源太さんにお電話すると、「欠けたところ、金継ぎしてあげるから持っておいで」と(^^♪
〝金継ぎ〟とは、割れたり欠けたりした器を漆で接着し、継いだ部分を「金」で装飾しながら修復する伝統的な修理法。
湯呑み左奥の縁が欠けた部分を〝金継ぎ〟にて修理。
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◇ 季刊・日本で最も美しい村 /「美しい 星野村」
~ 注ぐ雫が金となってゆらめく 夕日色の星野焼 ~
源太窯 山本源太さん ▶ http://www.murakara.com/hoshino_genta/
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「今日は時間空いてるからいつでもおいで」と源太さん。
夕方、山越えをし、うきは市のお隣、八女・星野村の源太窯へ。
伺うのは今回が初めて。
源太窯… 自然に囲まれた本当~に素敵な場所でした!
お一人お客様が来られていましたが、帰られたあと、源太さんが「案内してあげるからついておいで」と、工房を始め、敷地内をいろいろと見せていただきました。
工房には〝機雷〟のようなユニークな形状をした作品も‥「これは何ですか?(私)」。
「ニューヨークからの依頼で作ったの。キャンディー入れたりとか、何かの入れ物に使うんじゃないかな(源太さん)」
私ひとり色々とご案内いただき、お茶までご馳走になり、思いがけず素敵な時間を過ごさせていただきました。
金継ぎ修理をしていただき… 帰り際‥
源太さんが「あっ!ちょっと待って、せっかく来たんだから、ご飯茶碗とか湯吞みとか何でもいいから、気に入った物ひとつ選んで持って帰りなさい」と?!!
「これとかきれいだよ」と源太さんチョイスの素敵な〝お湯呑み〟を頂いて帰りました。
ありがとうございます_(_^_)_!! 大切に使わせていただきます_(_^_)_!!
宝物(^^♪