就農して９年目。初めて大きな被害もなく順調に生育していたお茶の新芽。
収穫を２、３日後に控えた昨晩の天気予報、放射冷却現象の影響でうきは市の予想最低気温は３℃、霜注意報発令…
覚悟はしていましたが…
先日まで一面に広がっていた緑の新芽が、霜の大きな被害を受け、たった一晩で一面茶褐色に変色…枯れてしまいました…


栽培面積約５ha。４月末から収穫は始めており、現時点で２ha程は収穫を終えていましたが、残り約３haの半分以上の広範囲の面積で被害を受けてしまいました。
収穫量の大幅な減少は避けられない状況です。
前半分で収穫した上級の茶葉はある程度の量は確保しておりますので、ご注文いただいております新茶（特上・上新茶）の各商品に大きな影響は無く皆様にお届け出来ますが、茎茶類（白折・ほうじ棒茶）の原料である“茎”がまとまった量がおそらく確保できませんので、わずかな量をご提供出来るのみとなりますのでご了承くださいませ_(_^_)_
茎を焙じた「ほうじ棒茶」の代替品として、茶葉の「ほうじ茶」を新たに作製し販売することを考えておりますので、どうぞご利用下さい_(_^_)_
一年間必死に管理してきた事が、たったの一晩で水の泡… 今年は例年になく順調に生育し収穫も目前だっただけに、正直ショックはかなり大きいものがありますが、自然には太刀打ちできませんからね…
開き直って一年を乗り切るしかありません。