楠森堂ブログ

「タヌキといたちごっこ」と「モグラ打ち」(・・?

お茶畑の様子

昨年の今頃は毎日のように雪が降っていましたが、この冬は何度か雪がちらついた程度。
だからと言って気温がそれ程高いわけでもない…
朝は寒く、お茶畑は連日のように霜が降りています。
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茶葉の表面は凍りつき、茶園一面が真っ白!凄くきれいです
しかし、お茶の新芽が吹く春にこの様な霜が降ると… 大変なことに
大変なことに… と言えば、本当に大変なことになっていました
数週間ぶりにこの畑に入ってみると、茶園の畝の中には大量の土を積み上げた山や、穴がいっぱい…
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タヌキの巣穴です
木の下だとまだ良いのですが、この写真のように畝に沿って穴を掘られると、歩いた重みや機械の重量で巣穴の天井が崩れ落ち、足や機械を落としこむ可能性もあり、このまま放っておくのは非常~に危険なんです
という事で、
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タヌキが巣穴を掘るために掘り出したいくつもの土の山を、三本鍬で崩しながら平らにならしていきます。
昔はこのように、畝の中は鍬で耕していたんです。今はもちろん機械で耕しますけどね
そして、削り取った大量の土を肥料袋に詰め、その土で巣穴を埋めていきます。
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埋めてもタヌキはすぐ掘り返したり、別の場所に穴を掘ったりと… いたちごっこなんですけどね
「いたちごっこ」とは!
「互いに同じことを繰り返し、いつまでも進展しない事」を意味します。
小さい頃に遊んだ記憶がありますが…
相手の手の甲を交互につまみ、すばやく手を繰り返し重ねていく子供の遊びのこと…
いたちごっこ…  現代の子供達はこの様な遊びはするのでしょうか(・・?
そして今日1月14日は「もぐら打ち」の日です。
藁(ワラ)を先に添え、縄を巻きつけた篠竹(しのたけ)で…
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「14日のモグラ打ちネキだれコキだれ打ち回せ」と声を出しながら地面を思い切り叩きます。
昔は子供たちが集落の各家の庭先を叩いて周っていたそうですが、今は地元の子供会や、各小学校の校庭などで形式的に行われる程度になっています。
DVC00183_s.jpg 振りかぶって!
DVC00184_s.jpg とりゃー!
DVC00185_s.jpg 一発必中
娘です
「もぐら打ち」はうきは市に限らず九州地方に伝わる伝統行事です。
元来は穴をあけて田畑を荒らすモグラの害を防ぐために行われていた作業でしたが、庭先を叩いて悪いものを追い払い「家内安全」を祈ったり、田畑を叩き五穀豊穣を願う伝統行事となったそうです。

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