楠森堂ブログ
「壁結(かべゆい)」
河北家
3月1日、前日からの天気予報は曇りのち雨…
まとまった雨になるとの予報もあり天候が心配されましたが、作業終了までほとんど雨も降らず、300年以上続く伝統行事「壁結」、今年も無事終えることが出来ました。
先端に荒縄を通す穴のある「ハリ」という道具を竹垣の裏側から挿す作業、表側の結ぶ作業の二人一組で全長150㍍、4段の竹縁(たけぶち)を“男結び”という結び方で縛っていきます。
終了!
壁結作業にご協力いただいた皆さん、作業後の掃除、お茶や食事の切り盛りをしていただいた皆さん、本当に有り難うございました_(_^_)_!
ここ数日続いた春の陽気に誘われ、庭の梅も一気にほころび始めました