楠森堂ブログ

河北家の祖先、相撲の神様 “ 日田どん ” を祀る日田神社に参拝。すると…“琴奨菊”優勝!
平安時代に「日田どん」と呼ばれて慕われた怪力無双の男がいた。その名は大蔵永季(おおくらながすえ)。
その大蔵永季は、私の父から遡る事41代前の河北家の祖先。
延久3年(1071)永季が16歳の時、京で行われた後三条天皇の相撲の節会(天覧相撲)に召しだされ優勝。以後30数年間に15回優勝し続け、日本一という相撲の記録を作り、現代でも永季は“相撲道の神”としてたたえられ、大分県日田市の日田神社に相撲の神様として祀られています。
【大蔵永季と出雲の小冠者相撲の絵馬】
【日田神社】
河北家では毎年1月19日、うきは市に一族が集い、祖先に感謝をし河北家が今後も連綿と続くことを祈る「祖先祭」を行っています。
今年は、河北家の歴史を改めて知るために祖先祭を終えた後に祖先が祀られている大分県日田市の日田神社と永興寺(ようこうじ)を訪問。
一族で訪問するのは約40年ぶり。 私は初めて訪れました(今、40才ですから)。
貸し切りバスで現地に到着すると、地元の方やメディアなど沢山の方々が迎えてくださり驚きました(^_^;)
相撲の神様を祀る神社として、かつては日本相撲協会や歴代の横綱が参拝に訪れていましたが、最近では参拝に訪れることも殆ど無くなり、交流も希薄となった影響からでしょうか? 日本出身力士が優勝から遠ざかって丸10年と長期低迷…
先日参拝に訪れた1月19日は大相撲初場所中。福岡県出身の郷土の星 “ 琴奨菊 ”が9連勝中!!
琴奨菊関の優勝を祈って相撲の神様に必勝を祈願(ー_ー)!!!
すると、必勝祈願のご利益効果か、優勝(・_・;)…
角界の皆さん、日田神社の参拝をおすすめ致します_(_^_)_
【大分合同新聞の記事】
【西日本新聞の記事】
【国の重要文化財 「兜跋毘沙門天立像」 (永興寺蔵)】
延久3年(1071)永季が16歳のとき、後三条天皇の京の相撲の節会(せちえ)に召され初めて上洛するときに、自分の等身大の毘沙門天(びしゃもんてん)を造立した像が現在も安置されています。
日田神社(大分県日田市)には、角界、歴代の相撲取りが寄進した、石柱(玉垣)がたくさんあり、中津出身の名横綱「双葉山」も横綱になって、奉納の土俵入りを披露しました。
相撲協会、立浪、藤島親方、横綱双葉山、武蔵山の名が見える
平成初期、九州場所優勝者玉垣。 千代の富士、小錦、曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸、貴ノ浪の各優勝者の名が刻まれている。
記念植樹(平成元年)。、二子山理事長。
私達、河北家の家紋は「洲浜紋(すはまもん)」又「相撲取り紋」とも呼ばれ、力士が取り組みをしている姿を表しています。
この紋は平安時代、京の天覧相撲での永季の強さに大変感心された「後三条天皇」から賜ったものだそうです。
この大蔵家の州浜紋(相撲取り紋)の家紋を、楠森堂の敷地内の色々な場所で見る事ができます
玄関
裏門
新座敷 鬼瓦
敷地内の祖先を祀る神社
[ YouTube :楠森 河北家関連・放送動画 ]
・~意地と誇りにかけて~ 2015(平成27)
・在来種のお茶 2014(平成26)
・東日本大震災5年「文化財と絆を守る~楠森河北家住宅~」2016(平成28)
●photo「楠森堂の四季」 https://yahoo.jp/box/gIO-FL
●photo「楠森堂 実生在来茶園風景」 https://yahoo.jp/box/HeI7dq
●photo「うきは 四季の風景」 https://yahoo.jp/box/zf71eZ