楠森堂ブログ
14日の「もぐら打ち」
河北家
毎年1月14日は「もぐら打ち」の日。
藁(ワラ)を先に巻きつけた篠竹(しのたけ)で…
「14日のモグラ打ち[emoji:v-364]ネキだれコキだれ打ち回せ[emoji:v-364]」と声を出しながら地面を思い切り叩きます。
「もぐら打ち」はうきは市に限らず九州地方に伝わる伝統行事です。
元来は穴をあけて田畑を荒らすモグラの害を防ぐために行われていた作業でしたが、庭先を叩いて悪いものを追い払い「家内安全」を祈ったり、田畑を叩き五穀豊穣を願う伝統行事となったそうです。
昔は子供たちが集落の各家の庭先を叩いて周っていたそうです[emoji:v-410]