楠森堂ブログ
連日行事が続きます
河北家
7日は1年の無病息災を願っての「鬼火焚き」!
早朝6時に点火!
先日4日に作った鬼火焚きの櫓(やぐら)。
青竹が燃える迫力ある破裂音… 上まできれいに燃え上がるように… すぐ倒れないように…など、いろいろと工夫して櫓(やぐら)を組みあげました(^^)
結果は大成功(^^)v!
鬼火焚き終了後、一年の無病息災の願いをこめて残り火で焼いた餅と“七草汁”(一般的には“七草粥”)を味わいました(^^)
8日は、屋敷祭(宅神祭)。
当家敷地内の辰巳の方角(東南)には、現在の浮羽町山北の地に移った時(1340年)の祖先、山北四郎大蔵永高(やまきたしろうおおくらのながたか)以来の二十六代の当主を祀ってある河北家の祖霊社「山北神社」があります。
その山北神社の神前にお供え物をし、山の神をはじめ、当家の祖先の神々である南の山中の式部霊神、東の坂本坂の神、北の文永寺の神に、それぞれの方角に向かって参拝、この後、家の裏側に移動し、戌亥(いぬい=北西)の角の玉照霊神の神前にも同様にして参拝、注連縄と奉幣(ほうへい)を新しいものに取り替えます。
この祭典は、地域の人々、楠森(河北家)ゆかりの人々の一年間の安全を祈願するものです。
その後、家の中の神棚の前で家祓いをし、家内安全を祈願します。
神事が終わると、水器にいれた塩水を笹で撒きながら各部屋を清めます。
この連日の行事が終わると、今年も1年が始まった!という感じがしますね(^^♪