楠森堂ブログ
枯木、廃墟のある風景… なぜか惹かれるんですよね…
その他
毎年、茶摘みシーズン直前に1年に1回だけ近くの山に登り、ある作業をする。
勿体ないと思われる方もいるかもしれないが、大量のタケノコを倒す作業です。
急な斜面、運搬路も無いため、掘ったタケノコを運び出すのは困難。竹の増殖、竹林拡大を防ぐために、タケノコがほぼ地上に頭を出してしまう時期を見計らって毎年行っている作業…
今年は全国的にタケノコが不作と聞くが、ある所にはあるんですけどね…
作業をするために山に登り、竹林への入り口近くにそびえる1本の柿の枯木。
枯木、廃墟… 失われつつあるもの、古いものになぜか心惹かれる私…
老朽化の進む文化財の家、在来種の茶園を何とか守ろうと思ったのも、今考えるとそのような感覚からだったんでしょうね。
ちなみに私の家(楠森堂)が見える写真も3枚あります(※山裾辺り♪)、見つけきれないですよね~(^-^;