パン屋さんＯＰＥＮ
…といっても私の店ではありません
今から二十数年前の私が中学生の時、３年間陸上部でともに汗を流した同級生のＡ君が、今度自宅近くに念願だったパン屋をオープンするという手紙が今日届きました。
Ａ君は以前から、[パン屋で働きたい！そして自分の店を持ちたい！]という強い想いをもっていたようで（そんな夢を持っているとはまったく知りませんでしたが…）、おそらく１０年程前の話だと思いますが…電話帳に番号が掲載されているパン屋さんに電話をかけまくり、雇ってもらえるところをずっと探したそうです…
そして、福岡市内のある有名なパン屋さんで雇ってもらえることが決まり、しかも、経験を積んで将来は独立し自分の店を持ちたいというＡ君の強い想いがあるのを知っての採用だったそうです。
自宅から距離のある福岡市内のパン屋まで長年朝早くから通って経験を積み、数年前からは店長を任されるまでになっていたようです。
毎日不規則な生活が続き、おそらく家族と過ごす時間もまともに取れなかったと思います。
昨年秋Ａ君と会った時に、近いうち自宅のそばに長年の夢だった自分の店を開くという事を教えてくれました。
そして、今日開店の知らせが！
いつも新鮮なパンを提案をできるようなお店。強い生命力、これからを担う子どもたちを表した『はっぱ』。
地域をささえる大人たち。地域に根ざすという想いを表した『根っこ』。
その２つの言葉を合わせた新しいお店の名前が…
『はっぱ ねっこベーカリー』！　２月２２日ＯＰＥＮです

お店の場所は、太宰府天満宮、九州国立博物館の近くです！

今まで本当に努力して身に付けた技術と、いろいろな想いを詰め込んで焼き上げられる美味しいパン！
たくさんの方に喜ばれ愛されるパン屋さんに必ずなっていくと思います！
店名の「はっぱ ねっこ」の強い生命力と地域に根ざすという意味が、私が栽培しているお茶の木…地中深く太い根を張り、樹齢が１００年以上経過した今でも変わらない強い生命力を持ち、毎年新しい芽を吹き続ける在来種のお茶と共通するイメージ（私の勝手な思いですが）がもてる事から、さらに応援してあげたい気持ちになります
Ａ君の頑張りが、自分の大きな励みにもなります！お互い頑張りましょう