楠森堂ブログ
かつて経験したことのないような… 観測史上… 過去最高の収穫量…
うきは
気象庁が今夏発表した気象情報…
各地で7月の観測史上最高の気温を観測…
全国62地点で9月の気温としては観測史上最高を記録した…
今夏の平均気温は観測史上最高…
また7月には…
各地で大きな被害をもたらした九州北部豪雨の際に初めて耳にする表現
『かつて経験したことのないような大雨』…
9月に発生した台風16号では…
『かつて無い最大規模の台風』…
…というような異常な気象に対して様々な表現がされていました。
7月に九州北部を襲った豪雨では、うきは市内でも河川がことごとく氾濫し…
田植えをして間もない田んぼには濁流が流れ込み、一面が川となってしまいました…
自宅前の水田
当初、大雨の被害が心配されていたものの、秋の収穫量は私が6年前に就農して以来初めての豊作。
さらに市内の柿農家も…
この秋の柿の収穫量は、ここ約50年のうちで過去最高の収穫量という…
市内にある農協の柿選果場では、あまりに膨大な集荷量に選果作業が追い付かず、出荷制限の事態も…
柿に限らず、今年は様々な作物が豊作だったようです。
今年の豊作…
たまたま今年の気象状況が作物の生育環境に適していたのか…
夏の豪雨で山から豊富な栄養分が流れ下り、作物の生育に良い影響をもたらしたのではないか、という説も…
お茶の木は、過酷な気象状況、生育状況であったり病害虫の影響などで生育が衰えると、茶木はたくさんの花を咲かせ実をつけ、多くの種を作りだし子孫を残そうとします。
同様に、今年の極めて異常な気象状況に様々な植物が危機感を感じ、このように大量な実をつけたのか…
はたして原因は(・・?…