楠森堂ブログ

「筑前町・多田家住宅」国登録有形文化財に指定

河北家

今朝22日の西日本新聞。
“登録有形文化財・建造物 国の文化審議会答申”という記事
福岡県内で22件が選ばれ、その内、筑前町森山の「多田家住宅」敷地内の18件の建造物が指定されました。
その多田家住宅とは、現在私の祖母が住む家(母の実家)です。
H24蟷エ9譛医€悟、夂伐螳カ菴丞ョ・譛牙ス「譁・喧雋。縲阪↓+竇。_convert_20120922192006
H24.9.22 西日本新聞(朝刊)
H24蟷エ9譛医€悟、夂伐螳カ菴丞ョ・譛牙ス「譁・喧雋。縲阪↓+竇_convert_20120922183237
H24.9.22 西日本新聞(朝刊)
●[筑前町・多田家住宅] … 旧家の暮らしを今に
多田家住宅は、旧日田街道に面する山裾の集落に位置する。
県教委によると、江戸末期から昭和初期に建築・改修され、敷地面積約4千平方㍍に主屋や離れ、隠居屋、蔵が立ち並ぶ旧家。
主屋や離れ、渡り廊下、隠居屋など18件が指定されるのは、県内の国登録有形文化財の中でも最多になるという。
主屋は木造平屋、一部2階建ての「入り母屋造り」で建築面積337平方㍍、南西側の外観はしっくいで塗り固められ、重厚で風格ある構えとなっている。
渡り廊下でつながる離れは木造平屋。一段高くなっている敷地からは、周囲に広がる田園風景を見渡せる開放的な造りだ。
農家建築の間取りと構造をベースに、明治以降の近代和風のデザインがちりばめられ、「江戸末から連綿と伝わる歴史と旧家の暮らしぶりを今に伝える建造物群として貴重」と評価された。所有者は期間限定の一般公開を検討している。

P1000973_convert_20120922182556.jpg
多田家の庭にて撮影。後ろは「隠居屋」         娘と息子
2年前に祖父が亡くなり、この広い家に90歳になる祖母が一人で住んでいます…
セキュリティーはもちろん万全
P1030121_convert_20120922182724.jpg
6年前、サラリーマンを辞め父の実家のあるうきは市に家族とともに移住し、まったく経験の無い農業の世界に飛び込みました。
私が栽培に取り組む日本古来の在来茶は、就農当初、出荷しても規格外として取り扱われていました(現在でも…)。
在来茶の再興を目指すも なかなか結果が出ませんでしたが、就農4年目あたりから この希少となった在来茶の話題が幾度となく新聞やテレビなど取り上げられ始めました。
就農してから、苦労するなかでもずっと励まし応援し続けてくれた祖母。
新聞などに私の記事が掲載されるたびに、すごく喜んでくれました。
その90歳になる祖母は絵を描くのが趣味。
うきは市内限定で販売されているこの「うきはん茶」のラベルのお茶畑の絵… ほとんど知られていませんが、実は私の祖母が描いたものなんです。
うきはん茶の開発を機にラベルの考案を任された私。
就農してずっとずっと応援してくれた祖母にラベルに使うお茶畑の絵を描いてもらおう!!と祖母に頼み込んで、私の栽培する在来茶園の写真をもとに描いてもらいました(^^)
P1030481_convert_20120922182845.jpg
この「うきはん茶」のラベルの素人感丸出しのデザインに対して賛否両論あるようですが… 実はこういう訳だったんですね~(^^♪
しか~し!私の祖母、今年開催された絵画展で賞をとるような、プロの画家をも唸らせる腕前の持ち主なんです!実は


 

プライバシーポリシー

Copyright(C) KUSUMORIDOU All rights reserved.