楠森堂ブログ

伝統をつなぐ

メディア掲載

「カラーで掲載をお願いしていたのですが…。私が一番伝えたかった文章もカットされていました…。残念です。すみません河北さん」(※新聞記事…元々はモノクロの記事です)

…と、先日取材に来られた新聞記者さんから わざわざお電話をいただき、そのあと手書きの2枚のお詫びのお手紙と記事を掲載した新聞。 そして文章がカットされる前の元の原稿まで… 封筒に入れ持って来られました…

カラー写真での掲載を希望していたという、カラーの画像データまでメールで送ってくださいました(^-^;

 

10年前(就農5年目)、楠森堂の在来茶が〝世に出る〟きっかけとなった、私の在来茶栽培の取り組みに一番最初に目を向けていただき、初めてメディア(新聞)に取り上げていただいたのがその記者さん。

その初めての新聞記事がきっかけで、少しづつ在来茶の存在を知られるようになり、その後も度々記事に取り上げていただき私の取り組みを長年応援してくださいました…  そして今があります。

いつもいつも素敵な記事を書いていただきますが、人間性も〝こだわりも頑固さも〟素敵なその記者さん。本当に有難く、感謝の気持ちでいっぱいです_(_^_)_

 

せっかくなので、元々の原稿をお見せしてしまいましょう。

カラー画像のデータもいただいたので、記事もカラー(※合成)に (^^♪

【 天然の味わい手漉きの温もりとともに 】

~~ 楠森堂の在来茶新装発売。 歴史と個性 五感で感じて ~~

1枚1枚手漉きされた和紙の箱には、自然交配を繰り返し 育まれた多様な品種の天然ブレンド茶。

そんな歴史と個性あふれるギフトが うきはの地で発売された。

うきは市浮羽町で希少な在来茶を守り続ける河北幸高さん(44)が、在来茶のパッケージをギフト向けに新装。

和紙は唐津市の職人から直接仕入れ、手漉きの風合いをより感じてもらうために耳も揃えずに残し、箱は2次利用できるよう ラベルなどは一切貼らない。

箱の組み立てからひもをかけるまで一つ一つ全て河北さん自身が行う。

河北さんが脱サラして帰郷し、400年の歴史を持つ河北家の居住地「楠森堂」で在来茶と 在来茶を通じた地域発信に取り組み15年。 米と柿をつくりながら 3,5㌶の在来茶園を維持する。

実生の茶といっても市場では規格外品。

「テロワール」と評される豊かな産物を育む うきはの風土を発信ツールに(https://kusumoridou.com/about/gallery/)、楠森堂の歴史遺産を生かした「蔵出し茶」販売やイベントで独自に販路を見出してきた。

根底にあるのは「古いものを残し 伝統をつなぐ大切さを伝えたい」思い。 その思いを共有する仲間との出会いが河北さんを支え、今回 手漉き和紙とのコラボにつながった。

商品は煎茶と ほうじ茶全4種で、煎茶が40㌘入り、ほうじ茶は20㌘入り。

現在 ネットのみで販売している。

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[ ~YouTube~: 放送動画 ]

 

楠森河北家 先祖物語⋄ JNN九州沖縄ドキュメント『ムーブ・move』

/2015年 (平成27) 放送

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『楠森堂』 三〇〇年の伝統行事「壁結」

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東日本大震災5年「文化財と絆を守る~楠森河北家住宅~」2016(平成28)

MUJI  無印良品

【 ローカルニッポン | 福岡・うきは 】

「 在来茶と地域に生きる 」― 楠森堂・河北幸高さん ―

(コチラから記事をご覧いただけます)

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https://localnippon.muji.com/7049/

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