楠森堂ブログ
今年も壁結終了!ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました!
河北家
昨日、すっきりと晴れ渡り暖かい日差しの下、毎年恒例の河北家で300年以上続く竹垣を修復する伝統行事「壁結(かべゆい)」を行いました!
作業は、まず長年の風雨によって劣化した竹を取り除いたあと、今年の壁結のための材料として昨年秋に山から伐り出した竹を使用し、縫い針のような〝ハリ〟という竹で出来た道具で、縦に挿した細竹を表と裏から横4段の竹で挟み、荒縄で結って固定していきます。
竹垣の裏側はこのような作業風景♪
四段の孟宗竹の竹縁の色を見比べて頂くと分かるように、一番上の段が今年新しく付け替える竹、二段目が昨年の竹、三段目が一昨年の竹、四段目が3年前の竹、4年前の竹を今回の行事で撤去…と、毎年1段ずつ落とし、4年が一サイクルとなっています。
縄の結び方は〝男結び〟。簡単なようで、覚えるのはなかなか難しい(^-^;
昼食は自家産米&豚汁!
完成!!
ご協力頂いた皆様、お忙しい中本当にありがとうございました_(_^_)_!!!
終了後に記念撮影♪
ん?いつの間に取材が?今朝の西日本新聞にも掲載されてありました(^^♪