楠森堂ブログ

今秋発売予定の「蔵出し茶」を蔵に搬入!

在来種のお茶

一番茶は摘み終わったものの、なにかと忙しく半月もブログの更新を怠ってしまいました
つい最近行った作業では、先月摘み採った一番茶を仕上げ、河北家に現存する最古の建造物(西暦1812年・文化9年築[江戸時代])の蔵に、今秋発売予定のお茶の搬入作業を行いました。
現代では春に摘み採ったお茶を、窒素ガスを注入し真空状態に梱包したうえで冷凍庫や冷蔵庫に保管するのが一般的です。
そうすることで、春に摘み採った時の鮮度を長期間保つことが出来ます。
楠森堂にはいまだにそのような近代的な保存設備は無く昔ながらに、蔵に保存しています。(一部商品は真空梱包で保存)
年間を通して湿度室温が安定した「蔵」…そして真空の保存とは違い、酸素と適度に触れ合わせひと夏寝かせることで熟成され、やさしく味わい深いお茶へと変わっていきます。
例年通り今年の「蔵出し煎茶」は、10月下旬から11月初旬にかけて発売を開始する予定です
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