楠森堂ブログ

チェロコンサートは九州北部豪雨災害復興支援のチャリティーコンサートに…

河北家

甚大な被害を出した九州北部豪雨から一ヶ月。
楠森堂でチェロコンサートを行うためにうきは入りされた、スペイン・バルセロナを拠点に活動されてあるチェリスト九十九太一(つくもたいち)さんが、今回発生した豪雨災害の被災地支援のために 「何か自分にできることをやりたい…」 と申し出られ、急遽、7月4・5日の両日「道の駅うきは」で被災地支援のミニチャリティーコンサートを開催しました。
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7月4日にうきは入りされた直後に道の駅うきはでチャリティー演奏会を行い、その際にNHKと西日本新聞の記者さんに取材に来ていただき、テレビニュースと翌日5日の新聞の朝刊でチャリティーコンサート開催のお知らせをしたところ、同日にも開催した道の駅での演奏会には遠方からも沢山の方にお越しいただき、会場に用意した災害義援金箱には多くの皆様から温かいご協力をいただきました。
また、5日夕方から楠森堂で開催したチェロコンサートでのチケットやCD、物販の収益金の一部も、被災地支援の義援金として寄付させていただく事と致しました。
チャリティーコンサートの収益と、皆様からお寄せいただきました義援金の総額は 91,258円 となり、うきは市社会福祉協議会を通じ九州北部豪雨災害の被災地復興支援として日本赤十字社へ寄付させていただきます。
ご協力をいただきました皆様の温かいご支援に心から厚く御礼申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
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チェロコンサート開演前…
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チェリスト九十九太一さんと一緒に来日された太一さんのお父様で、スペインを拠点に活躍されてある現代画家の九十九伸一さんが、楠森堂でのコンサート前日に車で朝倉市の豪雨被災地を車で巡った際、災害に遭い泥で埋め尽くされひび割れた水田から持ち帰った土の塊を、コンサート会場の床の間に被災地復興支援の象徴として展示しました。
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スペインを拠点に世界的に活動されてあるチェリスト九十九太一さんの本当に素晴らしい演奏に皆さんが魅了されました。
演奏会の最後にはお客様からのリクエストで、九十九さんのチェロ演奏と来場された皆さんとで、被災地に対する同じ思いを胸に「ふるさと」を合唱し締めくくりました…

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